2000年の3月のこと、近所の方が『猟犬のような犬で毛の長い犬が2〜3日前からウロウロしてるよ。犬の散歩してたらまとわりついてきて怖いから保健所に連絡したんだけど・・』と 我が家の犬好きを知って教えてくれました。
『猟犬みたいで毛が長い??・・・ん・・そりゃああんたゴールデンじゃないか?』
ってすぐに見に行ったおバカな二人・・
教えられた所に行ってみると、鎖で鉄塔につながれて、近くの工事現場のおじさん達に愛想を振りまいている一匹のイエローラブがいたのです。
『どこが毛が長いんじゃ・・こりゃあゴールデンとちゃうで・・』と言いつつ顔を見合わせる二人・・
連れて帰っても我が家には置いてやれない・・・でもあと30分もしたら保健所に連れていかれてしまう・・・どうしよう〜〜〜
母ちゃんはお願いキラキラ光線を父ちゃんに送った!父ちゃんは負けました・・
とりあえず連れて帰って飼い主からの連絡を待ってみよう。それでもダメだったら里親を探そうってことで保健所にも連絡しました。

連れて帰って最初にしたことは とりあえずご飯とお水をあげること・・
ペッタンコのお腹は何日も満足に食べてないことの現れ・・なのに、この子はちゃんとお座りをして待ったのです。何ともいじらしい。今でも私はこの事が忘れられません。

その日のうちに母ちゃんはいそいそとリードやカラー、ブラシにフードとお買い物に行って買ってきました。勿論、シャンプーもしたよ。

んで、名前だ!我が家にいる間の呼び名・・どうする??

『うちは桃の産地にあって、桃の花が咲く頃にまいこんで来たからモモ!』
と、母ちゃんの一声でモモに決定!


モモはホントにお転婆な女の子、お散歩の時にも全身力を込めて両手でリードを持ってないと引きずられる・・でも叱られたらちゃんと理解するし、田んぼの中でノーリードにして追いかけっこしてても呼べば帰ってくるし、私から離れようとはしませんでした。
こんな楽しい、幸せな日々なら何とかモモをうちの子にできないかな・・って母ちゃんが思い始めたころ
『もう飼い主は現れないなあ・・捨てられたんじゃなあ・・』って考えた父ちゃんが里親さんを探してきてしまったのです。
母ちゃんはモモを抱き締めて泣きました。こんないい子がやっぱり捨てられてたのか・・この子は私のことしか見てないのに、また飼い主がかわるのか・・
不憫で仕方がなかったのです。

でも、今はラッキーっていう名前を付けてもらって幸せに暮らしてます。
よかったね・・ラッキー♪

イエローラブの女の子♪